プロジェクトストーリー

約35haにおよぶ広大な「奏の杜」。
巡り逢えた高台に、目指した住まいとは。約35haにおよぶ広大な「奏の杜」。
巡り逢えた高台に、目指した住まいとは。

ジオ津田沼奏の杜 PROJECT STORY

  • 【事業主】阪急不動産株式会社 松尾 九子
  • 【「奏の杜」まちづくりコーディネーター】
株式会社フジタ 鎰谷 聡
  • 【設計】株式会社フジタ 野澤 健太郎

まち全体としての価値を高め、次世代へ引き継げるまちをつくること。まち全体としての価値を高め、
次世代へ引き継げるまちをつくること。

松尾
「JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業」により生まれた新しいまち「奏の杜」。その開発面積は約35ha(10万坪)と広大です。潤いある都市環境の実現のため、高層・中層住宅、低層住宅、商業といった各ゾーンに区分して、開発が進められ、平成25年4月には「奏の杜まちびらき」が開催されました。この事業で、習志野市と地権者からハードとソフトの両面でまちづくりを託されたのが、株式会社フジタ様です。プロジェクトリーダーから見た「奏の杜」のまちの魅力を、ぜひお聞かせください。

【事業主】阪急不動産株式会社 松尾 九子
首都圏事業部
事業推進担当課長

鎰谷
「奏の杜」のエリアは、かつてニンジン畑が広がっていました。しかし、高齢化により離農される農家さんも増えていました。そういった状況にあった計画段階当初、地権者の方々から与えられたミッションがあります。「まち全体としての価値を高め、次世代へ引き継げるまちをつくる」こと。そのミッションを果たすため、国内ではあまり例を見ないさまざまな取り組みを行いました。
まず、基本となる「奏の杜 まちづくり憲章」を策定し、「健やかな時間が息づくまち」というコンセプトを設定。それを実現するために「景観」「安全・安心」「環境」「エリアマネジメント」の4つのテーマも定めました。開発当初から一貫して、このテーマに沿ったまちづくりを推進しています。
  • 街灯

    街灯

  • 街路サイン

    街路サイン

  • 歩道の標識

    歩道の標識

具体的には、全地域において電線を地中化し、「景観」に配慮しました。照明器具は、ライティングデザイナーの内原智史さんが設計監修。案内標識や樹名板などは全てオリジナルデザインです。音楽にゆかりの深い土地柄、音楽のモチーフもデザインに取り入れています。「安全・安心」に関しては、歩道と車道を分離し安全性を確保し、さらに防犯カメラを各所に設置しています。「環境」の骨格をなすのは、緑化。地区全体の20%の緑化を目標に掲げています。その中心となるのが、環境緑地。つまり、宅地の道路に面する部分の緑化義務です。それが達成されれば緑化面積は約7万㎡になり、千葉マリンスタジアムの約2倍に相当する広さになります。約35haにおよぶこの規模で、緑化を定めた例は国内ではありません。
そして、「エリアマネジメント」は3つのテーマを維持管理する組織で、居住者、地権者、事業者などが心を一つにして活動しています。ミッションの達成はもちろん、達成へ繋がる活動が全てまちの魅力となり、しかもその魅力はこれからも輝きを増していくのです。
  • 街灯

    街灯

  • 街路サイン

    街路サイン

  • 歩道の標識

    歩道の標識

【「奏の杜」まちづくりコーディネーター】株式会社フジタ 鎰谷 聡
津田沼プロジェクト室長
まちづくりコーディネーター

【事業主】阪急不動産株式会社 松尾 九子

首都圏事業部
事業推進担当課長

【「奏の杜」まちづくりコーディネーター】株式会社フジタ 鎰谷 聡

津田沼プロジェクト室長
まちづくりコーディネーター

住まいだけでなく、まちを楽しみ、人生をより楽しくするようなコミュニティを繋ぐ基盤がしっかりできている。住まいだけでなく、まちを楽しみ、人生をより楽しくするような
コミュニティを繋ぐ基盤がしっかりできている。

奏の杜パートナーズが進めるエリアマネジメント

「奏の杜パートナーズ」の会員である、 まちに住む人、土地を所有する人、事業者が一体となり、まちづくりを進めています。

奏の杜パートナーズの活動

登校の見守り ダンス教室 奏の杜こども会 凧揚げ大会
3つの共有財産

※掲載の内容は、一般社団法人 奏の杜パートナーズが発行する「奏の杜」まちづくりガイドブックを基に制作したもので、今後、変更となる場合があります。

松尾
住環境として、女性目線で気になるのは安全性です。子育て世代は特にそうではないでしょうか。
鎰谷
防犯カメラをまちに設置し、安全性を高めていますが、実は防犯カメラはあくまでも防犯機能の補完なのです。人の目が行き届いて“見守り・見守られ・安心できるまち”になります。人の目が行き届くようにするためには、住民同士のコミュニティ活動が非常に大事。
「奏の杜」の4つ目のテーマ「エリアマネジメント」を推進するのは「奏の杜パートナーズ」の皆さんで、会員は居住者、地権者、事業者などです。「奏の杜パートナーズ」では、防犯パトロールや子供への声かけ活動を積極的に行っています。そういった活動が潤滑にできるように、さまざまなイベントも開催されています。音楽に力を入れている学校と連携した音楽イベントもあります。集会所を使ったサークル活動も可能です。コミュニティを繋ぐ基盤がしっかりできているので、新しくお住まいの方も気兼ねなく参加して、まちづくり活動を楽しんでおられるようです。
松尾
住まいだけではなく、まちを楽しみ、人生をより楽しくするような基盤をも財産として手に入れられるのですね。新しいまちだからこそ、まちづくりに参加できるのも魅力的です。

奏の杜パートナーズが進めるエリアマネジメント

「奏の杜パートナーズ」の会員である、 まちに住む人、土地を所有する人、事業者が一体となり、まちづくりを進めています。

奏の杜パートナーズの活動

登校の見守り ダンス教室 奏の杜こども会 凧揚げ大会
3つの共有財産

※掲載の内容は、一般社団法人 奏の杜パートナーズが発行する「奏の杜」まちづくりガイドブックを基に制作したもので、今後、変更となる場合があります。

デザインする際には緑との調和、景観との調和を意識しました。デザインする際には緑との調和、
景観との調和を意識しました

松尾
魅力に満ちたまち「奏の杜」の中でも、阪急不動産が「ジオ」の地に相応しいと選んだのは、中低層住宅地区に位置する南傾斜の高台です。そこには、日当たりのよさ、伸びやかな開放感、落ち着いた住環境といった、上質な暮らしを叶える条件が数多く揃っています。
野澤
この地は、緑が本当に豊かで、それらが連なる景色はとても美しい。そこにマンションが建つことによって、風景がより豊かになるように、デザインする際には緑との調和、景観との調和を意識しました。
外観は、アースカラーを基調とし、ガラスなど部分的に軽快感のある素材を使用し、アクセントを添えてモダンな雰囲気を表現しています。外壁に細かい凹凸を付けたり、バルコニーの先端に変化をつけることによって効果的な陰影を生み出すなど、ディティールにもこだわりました。また、地盤面を上げる事で1階の専用庭が前面道路よりも高くなり、プライバシーが守られつつ、開放感を得られる空間としました。
上階住戸も特徴のあるプランニングで住み心地のよさを追求しています。立地のよさだけではなく、「ジオ津田沼 奏の杜」に注ぎ込んだ作り手のこだわりにもご満足いただけたら嬉しいです。

【設計】株式会社フジタ
野澤 健太郎
設計エンジニアリングセンター
プロジェクト設計担当者

【設計】株式会社フジタ
野澤 健太郎

設計エンジニアリングセンター
プロジェクト設計担当者

※掲載のインタビューは、2016年1月27日に行っており、掲載されている情報については、 掲載日時時点のものになります。
※掲載の完成予想CGパースは図面を基に描き起こしたものであり、形状・色味等は実際とは異なります。尚、外観形状の細部、照明、排水設備、室外機、雨樋、換気口、避雷針等の設備機器は表現しておりません。また植栽については、特定の季節、時期、またはご入居時期を想定して描かれたものではありません。葉や花の色合い、枝ぶりや樹形は想定であり、実際とは異なります。予めご了承ください。